施設利用について
ご利用をお考えの方へ
就労継続支援B型サービス ご利用案内
サービスの概要
- 対象者:知的・身体・精神に障がいのある方
(障がい者手帳のない方もご相談ください) - 利用期限:なし
- 営業日:月曜日から金曜日
(曜日・時間を決めた利用も可能、土日祝日、お盆・年末年始休業) -
訓練時間:9時半から16時(昼食休憩1時間)
-
訓練内容:パン・菓子製造販売・内職他
- 工賃:時給150円
- サービス提供内容
- 就労経験のある障がい者や一般企業等の雇用に結びつかない障がい者などに対し、就労の機会を提供
- 個別支援計画を作成し、個々の障害特性に応じた日中作業支援等の提供
- 昼食提供サービス(1食280円)、送迎サービス(君津駅)の実施
- その他:所外学習(日帰り旅行)
就労移行支援サービス ご利用案内
サービスの概要
- 対象者:知的・精神に障がいのある方(原則65歳未満)
- 利用期限:原則2年間(3年の延長措置あり)
- 営業日:月~金曜日(土日祝日、お盆・年末年始休業)
- 訓練時間:9時半から16時(昼食休憩1時間)
- 訓練内容:食品製造加工他(具体的な訓練の流れは別紙参照)
- 工賃:生産活動の収益に応じて支給
- サービス提供内容:
- 一般就労等への移行に向けて、事業所内や企業における作業や実習、通勤訓練、適性に合った職場探し、就労後の職場定着のための支援
- 通所によるサービスを原則としつつ、個別支援計画の進捗状況に応じ、職場訪問等によるサービスを組み合わせた支援
- 就職後の職場訪問や家庭訪問などによる継続支援(原則6カ月)
- 就労継続支援B型事業の利用希望者に対しての就労アセスメントの実施(期間は14日間程度)
- 昼食提供サービス(1食280円)、送迎サービス(君津駅)の実施
就労移行支援における訓練プログラムについて
- 希望する就労を目指すとともに、就労後も安定して働いていくことが出来るようサポートします。
- 具体的には、3つのステップに分けた訓練プログラムを実施し、一般就職を目指します。
- 担当職員には社会福祉士2名、栄養士1名を配置し、様々な角度から専門的な支援を行います。
ステップ1. 「基礎訓練」
生活のリズムを整えながら、就職のための準備を始めます。適性や課題を把握し、食品製造加工業務他を通じて以下の力を身につけます。
- 基礎体力を身につける(立ち仕事による体力・集中力の維持向上を図る)
- 健康管理を徹底する(体調を整えて休まずに職場に来られるようになる)
- 数の理解を身につける(簡単な計算・数量・金銭)
- 報告・連絡・相談が自主的に出来るようになる
- 清潔・安全への配慮が出来るようになる
- 挨拶・返事・感謝・謝罪等が適切に行えるようになる
- 物的認識を出来るようになる(形・大きさ等の理解)
- 調理技術を身につける(今後見込める場合も含む)
ステップ2. 「実践訓練」
就職までに複数回職場実習に行きます。実践を通して得意なこと、苦手なこと、配慮点など自分の基礎情報を整理します。
実践例
- 工場内勤務希望(男性):
基礎訓練8か月 → 工場内作業の実習2週間 - 厨房業務希望(女性):
基礎訓練12カ月 → 飲食店の実習2週間
ステップ3. 「就職活動」
就職活動スタートです。求人情報の検索・書類の書き方・面接の練習・面接同行など、スタッフがしっかりとサポートします。
主な就職先(参考)
- 食品小売:軽作業、清掃
- アパレル:バックヤード軽作業
- 宿泊サービス業:食器洗い、清掃
- 教育・学校等:清掃、雑務
- 給食工場:調理補助、食器洗い、清掃
就職
就職後も長く働き続けられるように企業や関係機関と連携してサポートします。不安や悩みなども随時相談できます。(定着支援期間は原則6カ月)
施設について
事業所概要
事業所名 | 多機能型事業所コッペ |
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所在地 | 〒299-1162 千葉県君津市南子安1-9-7 |
施設規模 |
239㎡ 木造平屋 |
運営主体 | 株式会社コッペ (代表:榎本邦明、2010年10月1日設立) |
管理者 (施設長) |
榎本世明(社会福祉士 / 精神保健福祉士)
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連絡先 | TEL: 0439-56-2015 FAX: 0439-27-0236 MAIL: coppe@cream.plala.or.jp |
ホームページ | http://coppe.pecori.jp |
事業所の種別 | 多機能型事業所(就労継続支援B型 / 就労移行支援) |
事業所番号 | 1211100233 |
事業所開設 | 2019年5月1日 |
定員 | 就労継続支援B型:34名 / 就労移行支援:6名 |
利用時間 | 9:30 ~ 16:00 |
休業日 | 土曜・日曜、祝日、年末年始、夏季休業日 |
業務内容 |
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基本理念
障がいのある人が、その人の能力や個性を最大限に発揮して、その人らしく安心して暮らせるよう、地域の中で障がいのある人もない人も、ともに育ち、ともに働き、ともに生きる社会を実現することを基本理念とします。
運営方針
- 一般企業等での雇用が得られない障がい者に対し、就労の機会を提供するとともに、生産活動を通じて知識及び能力の向上と維持、また、障がい者個々の能力に合った適切な作業を見つけ、「働く」 ことを通じて生きがいのある毎日を創り出していく事を目指します。
- この施設を障がい者の働く場所としてだけでなく、より大きな地域福祉のために、障がい者と地域の方達とが「自然に触れ合える場」として広く活用していきます。
- 障がいのある人が安心して働き続け、地域で自立した生活を送るためには、年金の収入に加え、より高い水準の工賃(月額3万円以上)が必要なことから、最大限の努力のもと工賃の向上に取り組んでまいります。